野菜マイスター@ジェダイ鈴木 blog

元八百屋による野菜・果物の見分け方講座

【かぼちゃ】

今回は煮物、てんぷら、お菓子にも使えるかぼちゃを紹介していきます(^^♪

かぼちゃは1年中出回ってますがしっかりと熟していない物は美味しさもいまいちです。そこで今回は美味しいかぼちゃを見分ける方法を紹介します。

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【旬】

かぼちゃの旬は国産は5月から10月

輸入は11月から翌年の3月あたりになります。

輸入品の産地は主にメキシコやニュージーランドになります。

海外産だからといって期待しない方もいると思うのですが、実はおいしいのです。

下手したら国産よりもおいしいことがあります(^^)

 

【見分け方】

ポイント①

皮の表皮につやのあるものがオススメです(^^)/

あと下の部分の陽に当たっていない黄色い部分がある時はオレンジ色が濃いものを選びます。中の果肉と同じ色だと思えばいいんです(^^)/

 

ポイント②

軸が太く、切り口がよく乾燥してコルク状になっている物、そして軸の周りがへこんでいるものを選びます。良く乾燥されているものは熟成している証拠です。

ポイント③

きれいに左右対称になっていて形がいびつになっていないものを選んでください(^^)/

ポイント④

手に持った時にずっしりと重みを感じるもの、皮が固く爪を立ててもへこまないものがオススメです(^^)/

ポイント⑤

中身の色が濃いオレンジ色のものがオススメです(^^)/

色が濃いほうがより甘く濃厚で栄養価が高いです。

ポイント⑥

種が立派なものがオススメです(^^)/

熟しているサインで、細い種はかぼちゃがまだ未熟なサインです。

ポイント⑦

ワタが綺麗なものを選びましょう(^^)/

鮮度が保てているかのサイン。ワタが綺麗なものほど鮮度が良く新鮮な証拠です。

 

【保存方法】

〇丸のままの物

丸ごと置いておく場合は非常に保存性が高いので、なるべく風通しの良い涼しい場所に置いておくだけで2カ月ほどは大丈夫です。

〇カットしたもの

カットしたものは、中の綿の部分から傷み始めるのでスプーンなどでワタを取種を取り除き、それからラップなどで包んで冷蔵庫で保存すれば1週間ほどは大丈夫です(^^)/