【なすの見分け方】
なすは奈良時代から栽培されていたともいわれており、地域ごとに特色のある品種が栽培されています。その数は200近い品種があるそうです( ゚Д゚)
なすは昔からある食材で上げナスや焼きナスなど非常にバリエーションが多い選手です(^^)/
今回は見分け方や保存方法、それぞれ得意な料理方法など紹介していきます(^^)/
▼見分け方
ポイント①
色の濃いほうがオススメです。
十分に日差しを浴びたなすは色が濃く黒々としています。
皮の黒い部分はナスニンと呼ばれるポリフェノールの一種が含まれており、活性炭素の働きを抑制する効果があるのでがん予防にも効果があるといわれています。
ポイント②
押してみて全体的に弾力があるものがオススメです。
ポイント③
茎の部分が太くて切り口が瑞々しくへたのトゲが鋭く、へたも生き生きしているものがオススメです。
へたの裏が真っ白なものは新鮮な証拠。
なす自体鮮度は見た目で判断しやすいので購入の際はよく見て選んでください。
▼保存方法
なすは暑さや湿気には強いのですが寒さや感想には弱い傾向にあります。保存に適している温度は8~12℃でスーパーではほうれん草やレタスなど冷蔵棚とは別の場所に陳列してあることが多いです。5℃以下で冷蔵保存すると「低温障害」を起こし、変色などを起こしてしまいます。
冷蔵で保存するときのコツ
1個ずつラップで包み、保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ入れます。大体10日程保存できるそうです。
▼夏茄子、秋茄子
夏茄子、秋茄子と言われますが両方に種類の違いはありません。
季節によって言い方が違うだけです。
秋茄子は夏と比べて皮が薄く柔らかく、シーズンも終わりに近いてることから種が少なめになっています。
夏の暑さで野菜もエネルギーの大半を呼吸で消費されてしまうので養分を身にまで蓄えていく余裕はありません。
少し暑さの落ち着く秋になると見にまで養分を回す余裕ができるために秋茄子はうまみの多い茄子に仕上がります。
皮が薄くうまみが強いためにそのまま食べる調理法が向いています。
立秋を過ぎたら秋茄子になります。