【玉ねぎの見分け方】
今回は皆さんが良く料理で使われることの多いと思います「玉ねぎ」を紹介していきたいと思います。
▼玉ねぎの見分け方
ポイント①
持ったときにずっしりと重みがあり固く締まっているものがオススメです。
中身が詰まっている証拠です。
同じ大きさの玉ねぎをもって比べるとわかりやすいです。
ポイント②
形が球形に近いものがオススメです。
平らなものは収穫タイミングが悪くて熟していることがあるので痛みも早いです。
ポイント③
外皮が傷の少なく乾燥していてツヤのあるものがオススメです。
外皮に締まりがなく浮かび上がって見えるものは川の下にカビが生えている可能性があります。
ポイント④
根っこの部分の直系の小さいもののほうが食べる部分が多くお得です。また、比較的根の生えていないものを選んでください。根の生えているものは栄養が根の成長に行ってしまっています。
ポイント⑤
頭を押してもへこまないものを選んでください。玉ねぎは頭の上から傷んできます。
▼保存方法
基本的に玉ねぎは長期保存ができるのが特徴です。
日陰で風通しの良い場所につるしたりしておけば2~3か月くらい持ちます。
▼栄養素
玉ねぎが目にしみるのは「硫化アリル」という成分が原因です。
この「硫化アリル」血液が固まるのを抑制するので血液をサラサラにし高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などに効果的です。また、血糖値の上昇を抑える働きもあるので糖尿病の予防にも良い食べ物です。
▼豆知識
あめ色になるまで炒めた玉ねぎを使う分ずつ小分けしてラップなどで空気に触れないように冷凍しておくと劣化もしにくいのでカレーやシチュー、オニオンスープなどにすぐに使えて便利です。
▼目にしみないためには⁉
玉ねぎを切ったときに目がしみるのは玉ねぎ内にある硫化アリルが気化するためです。
涙を出さなくする方法がいくつかあります。
1、切る前に冷蔵庫などで冷やすのがオススメです(筆者はこちらがオススメ)。
冷やすことで硫化アリルの気化が抑えられます。玉ねぎは冷蔵保存もできるので冷蔵庫にスペースがあるのであれば常に冷蔵保存しておけば便利です(^^)
2、玉ねぎを丸ごと電子レンジでチンする。
この硫化アリルは熱に弱く、熱を加えるとなくなる性質があるそうです。
丸ごとチンすることで涙が出にくくなる他に外側の皮が向きやすくなるメリットもあります(生食には使えませんが(^^;))
3、切れ味の良い包丁で切る。
切れ味の良い包丁を使って切ることで玉ねぎの細胞壁を比較的壊さずに切るので硫化アリルが出るのを防げるそうです。
※YouTubeバージョンもよかったらご覧ください(^^)/
https://www.youtube.com/watch?v=vMWbx2Kq8bw&t=10s