【キウイフルーツ】
甘くて柔らかい果実が魅力のキウイフルーツ。ただ、ためにとてもすっぱいものにあたることがありますよね。
そこで今回は甘くておいしいキウイの見分け方について紹介したいと思います。
【キウイの種類】
店頭で見かけるキウイは大体以下の2種類だと思います。
グリーンキウイ(ヘイワード種)
最も多く見かけるキウイフルーツです。緑色の果肉で普通のキウイフルーツと書かれている場合はグリーンキウイだと考えられます。
スーパーなどではゴールドキウイと書かれています。果肉が黄色で甘みが強いのが特徴です。
酸味が少なく、グリーンキウイよりも糖度が高くて果肉も柔らかいので酸っぱいのが苦手な方やお子様にも食べやすいキウイになります。
【見分け方】
①縦に持って押したときに少し軟らかい
キウイを縦に持った時に少し軟らかさを感じたら食べごろです。熟していて甘くておいしいです。
キウイは芯の部分が最後に熟すので縦に押したときに軟らかければ芯まで熟している証拠です。
②平べったい形
じゃがいもみたいに平べったい形をしているのが良いそうです。甘みが強くて栄養がたっぷりなのは平べったい形なのだそうです。
この方が触らなくても見た目でわかるので良いですね。
農家さんからは長男といわれているそうです。
長男というのは幹の一番近くにできる実の事で幹の近くは一番栄養や水分が行き届くので、実が膨れて形が変わるんだそうです。
お店で見かけたら即ゲットです!!
【キウイを甘くする方法】
キウイが自然と甘くなるには普通の果物よりも時間がかかります。
果物が熟すためにはエチレンガスが必要ですがキウイはエチレンガスをほとんど出さないために熟すのに時間がかかります。
しかし、エチレンガスの影響を受けやすいため、エチレンガスを多く出す果物や野菜と一緒に保存することで早く熟させることができます(追熟といいます)。
エチレンガスを多く出す果物の代表はりんごです。
他にもアボカドやナシ・メロン・ブロッコリー・トマトなどがありますが、これらと一緒にキウイをビニール袋に入れ密封して2~3日ほど置くだけでOKです。
【保存方法】
キウイは持たせたい場合は冷蔵庫で保存するのがオススメです。夏場は暑くて傷みやすくなるので冷蔵庫で保存がオススメです。未熟なものであれば1~2カ月、やや熟れたものでも1週間ほど持ちます。完熟したものは傷む前に冷蔵庫に移しておいた方が良いです。
【長いも】
とろろや山かけは日本人にとってなじみの深い料理です。よく混同される山芋と長いもですが実際には定義が違う食材です。品種によって味や触感変わるので、それぞれに適した料理法を楽しんでみましょう。いずれも健康に良いとされる「ねばねば食品」であることも踏まえておきたいところです。
【山芋と長いもの違いとは?】
山芋と長いも、違いが判らずに食べていませんか?この違いについてご説明します。
〇長いもは水分量が多く粘り気が弱いです。すりおろした時もさらさらとしています。味わいがたんぱくなのが特徴です。
一般に長いもと呼ばれるのは、こん棒のような長くて太い形をしています。
〇山芋は粘り気が強いです。すりおろした塊がそのまま持ち上がるほどの強い粘りです。風味が豊かで甘みもあるのが特徴です。最小限の味付けで食べることができるためダイエット食品、健康食品としても人気です。
〇価格
同じ重さで比較すると山芋の値段は長いもの4~5倍ほど。天然物の自然薯は自生している場所を探すのが大変ですし、傷をつけず周囲の土を掘り出すのに手間がかかります。
【旬】
長芋の旬は年に2回あるとされ、春堀が出回る4~5月頃と秋堀が出回る11月~12月といわれています。
春堀の長芋はうまみがあり、美味とされていますが、秋堀の長芋は新じゃがといわれて重宝される秋に収穫されるじゃがいも同様みずみずしさが抜群です。
また、秋堀の長芋は皮が薄いために皮ごと火であぶっただけで食べるといったワイルドな味わい方も可能となっています。
【見分け方】
①太さが均一でまっすぐ伸びているもの
②ずっしりと重量感がある物
持った時にずっしりとしていて重みのあるものを選びましょう。水分を多く含んでおり、みずみずしいことが多いです。
③表面にハリがある
傷やシミがあるものは避けることをオススメします。
皮の色が肌色に近いつやのあるものが良いです。
④カットされている場合
切り口が白く、みずみずしい
長いもは時間が経つと切り口がだんだん変色してきます。なので、白っぽいものほど新鮮だといえます。みずみずしさが残っていることも新鮮さの証です。
【保存方法】
◆丸のままの長芋
丸々の状態の長芋はおがくずとともに箱に入れられているものはそのまま、むき出しの物は新聞紙に包んで風通しの良い冷暗所に置いておくようにすれば、1か月以上保存できます。
◆カットされた長芋
切り口が空気に触れていると乾燥するとともに参加が進んでしまうので、ラップでぴったりと包んで冷蔵庫へ入れましょう。1週間から10日程度は持ちます。
◆長芋を冷凍保存する場合
すりおろした場合冷凍用の保存袋に入れ、薄い板状にして冷凍する方法を取ります。使う際は自然解凍しないととろろの味わいが失われてしまうのでご注意ださい。
食べるときの事を考えると、すり下ろした状態で冷凍しておく方法がオススメです。
【栄養】
長芋の粘りにはオクラや納豆と同じく「ムチン」というぬめり成分が含まれていて、胃腸を保護する効果が期待でき、消化にも優れています。
また、ジアスターゼが豊富に含まれており、長芋の主成分のデンプンを消化するのを助けてくれます。その為長芋は生で食べることができます。
【いちご】
いちごって12月から5月まで出ていて何気に出ている時期が長い果物なんですよ(^^♪
そんなおいしいいちごが長く食べられるのはとてもうれしいですね!!
そんな人気食材のいちごですが購入していざ食べてみると「すっぱくていまいち・・・」なんてはずれがあることも。
そこで今回は甘いいちごの見分け方と種類ごとの特徴をご紹介します。
【見分け方】
①ヘタをチェック
いちごの鮮度を見るときはまず初めにヘタをチェックします。
摘みたてのいちごのヘタは鮮やかで濃い緑色をしており、葉っぱも元気でピンと立っているのが特徴です。
②実をチェック
いちごは成熟するとつぶつぶが沈んで見えるように実が盛り上がっていきます。
更に甘さがピークに達しているか実は、根本あたりの皮が少し裂けていることがあります。
③色艶をチェック
太陽の光をさんさんと浴びて甘く育ったいちごは、表面に光沢があり、ヘタ付近にまで真っ赤に色づいています。
赤色が濃いほど甘く熟していますが、黒ずんでしまったいちごは古い可能性があります。
また、白い部分が多いいちごはすっぱいか水っぽい味がする可能性があります。
④形をチェック
通常いちごは逆三角形の形をしているのが多いですが中にはヘタ部分がにょきッと伸びているように見えるいちごがあります。
このいちごは「首無し」といわれていて甘みが強い特徴があるそうです。
【栄養】
いちごはビタミンⅭが豊富に含まれていて風の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。
また、いちごの赤い色素成分であるアントシアニンはポリフェノールの一種で、眼精疲労回復や視力回復に有効とされるほか、活性酸素を減らし、がん予防にも効果があるとされています。
【種類】
世界的にみても日本人はいちご好き。国内でも本格的な栽培が始まったのは第2次大戦後になりますが、現在では約300種類ものいちごが登録されています。そのなかでも代表的なものを紹介します。
〇とちおとめ
全国で食べられる人気のいちごです。鮮やかな赤色をしており、甘みと酸味のバランスが良く、とてもジューシーです。果肉が固めなので日持ちが良く、香りが強いことも特徴です。
〇あまおう
2005年に品種登録されました。「あかい・まるい・おおきい・うまい」という名があらわしているように、赤くてふっくら大粒です。酸味が少ないため、濃厚な甘みを感じやすいことも特徴です。果肉が固めなので食べ応えもしっかりしています。
〇紅ほっぺ
ほっぺが落ちるくらいおいしいという事から名付けられ、2002年に品種登録されました。少し縦長の超円錐形をしています。甘みと酸味のバランスが絶妙で、濃厚な味わいです。
〇いちごさん
「さがほのか」以来となる佐賀県産の新品種です。2018年に品種登録されたいちごのキャッチコピーは「眺めてうっとり、かじって甘い」。丸みを帯びた縦長でつやが良く、果皮だけでなく果実の中まで鮮やかな赤色をしています。程よい酸味があり、優しい甘さ、果実たっぷりのみずみずしさも特徴です。
〇いばらキッス
大きくて円錐形のいちごはとってもジューシーです。糖度が高い果実には程よい酸味があり、果実は多めです。やや大きく、果皮は濃い赤色をしています。
【レタス】
せっかく買ったレタスが期待通りではなかった、冷蔵庫に入れていたのに悪くしてしまった、なんてことはありませんか?
今回は美味しいレタスの選び方と保存方法について紹介していきたいと思います。
【歴史】
レタスはラテン語で「乳」を意味する語。和名の「ちしゃ」「さも」も「乳草」が転じたとされています。これはレタスを収穫する際、根元を切ると白い液がにじみ出ることからこの名がついたとされています。
レタスは世界中に野生種があり、原産地は特定できませんが古代ローマから栽培されていたそうですが、玉レタスの栽培の歴史はそれほど古くはないそうです。玉レタスが本格的に日本に入ってきたのは明治以降です。
【見分け方】
①持ってみて大きさの割に軽い
軽いという事は水分が程よい量で含まれているのでレタス独特のあの「パリッ」と感があります。
②茎の直径が10円玉より大きい
切り口が大きいレタスは苦みがあっておいしくありません。
何年も同じ畑でレタスを作ると茎が大きいレタスになります。
③切り口が白色で新鮮
切り口が茶色くなっていると切ってから時間が経っている証拠です。
しかしほとんどのお店ではカットしてから出しているので参考程度に
④丸みがあって裏から見ると5角形で均等が取れている
順調に育ったレタスはいびつになりません。
【保存方法】
レタスの切り口に小麦粉をつける
芯につけた小麦粉が、レタスの水分が抜けるのを防いでくれているのです。外側の葉から使っていけば3週間程度持つらしいです。
【栄養】
レタスは水分が全体の95%含まれていてほとんどが水分です。各栄養の含有量は量は少ないですがビタミンや食物繊維がバランスよく含まれています。
また、使い勝手が良くおいしく食べて健康効果が期待でき、ダイエットの人にもおすすめの野菜です。
【キャベツ】
キャベツは1年中出回っていますが、春に出るもの、夏・秋に出るもので味や特徴も異なります。春に収穫される「春キャベツ」から始まって、夏の高原で収穫される「夏キャベツ」、露地栽培で冬に収穫される「冬キャベツ」に続きます。
春キャベツの特徴
春キャベツは冬でも暖かい地域である千葉県の銚子や神奈川県の三浦、愛知です。水分が多いため軟らかくサラダなどの生食に向いています。
全体的に〇以下たちをしていて、内部は黄緑色をしているのが特徴です。葉の巻きが緩く、ふんわりしているものが春キャベツです。
冬キャベツの特徴
冬キャベツは全体の形が楕円形で、内部は白く、葉1枚1枚がしっかりと密になっています。その為加熱にも強く煮崩れが強いにくいのが特徴です。
春キャベツ、冬キャベツ両方の見分け方
①芯の色
キャベツは新の部分から変色をしていくため、真の色が変色していないか?黒ずんでいないか?をまずチェックしましょう。
②芯の大きさ
500円程度の大きさがベスト。小さすぎると成長がまだ遅いものであったり、大きすぎると成長しすぎで苦みを感じることがあるので、ちょうどいいものを選んであげましょう。また、芯が割れているものは避けましょう。
③葉の色
葉の色が濃い緑色のものを選びましょう。
冬キャベツの賢い見分け方
①形
丸の物ではなく、楕円形の物を選びましょう。
②葉
葉の間は隙間が無くてぎゅっとしまっているもの。葉は固く熱いものを選びましょう。緑色が濃くて瑞々しくツヤのあるものを選びましょう。
③重さ
持った時に重たくずっしりしているものを選びましょう。
春キャベツの選び方
①形
丸く小さいものを選びましょう。
②葉
軟らかくて薄いものを選びましょう。巻は緩いものが良いでしょう。このようなキャベツは水分をたっぷり含み、みずみずしいキャベツです。緑色が濃くて瑞々しくツヤのあるものを選びましょう。
カットしたキャベツの見分け方
カット済みのキャベツを見分けるときは芯の高さが3分の2できれば3分の1以下が望ましいです。芯は成長しすぎると固くなり苦みも出てきます。
保存方法
丸の場合はキャベツはカットせずに1枚ずつ外側からはいで使ったほうが長持ちします。外側の葉は捨てずに保存の際に包んでやると乾燥対策になります。その上から新聞紙で包んでビニール袋などに入れて保存します。
キャベツの芯を切り抜き、水で濡らしたキッチンペーパーを丸めて芯の部分に詰めます。芯があると買った後も成長を続けてしまうのでそれを阻止するためです。
栄養
キャベジンが豊富
キャベジンはビタミンUと呼ばれ、胃の粘膜を修復するためのタンパク質の合成に必要となる成分が含まれています。とんかつの付け合わせに出ることが多いですが消化しにくいとんかつのとの組み合わせは理にかなっています。
ビタミンCが豊富
特に真に近い部分に多く含まれます。ビタミンCは参加や老化から体を守る抗酸化作用や動脈硬化の予防、免疫機能を高める働きなどがあります。
【たけのこ】
今回は春に美味しい旬の味覚たけのこを紹介していきたいと思います。
意外とスーパーに行っても曲がっているのとまっすぐなのあるけどどっち?
みたいに思いませんか?
今回はその疑問を解消したいと思います。
【歴史】
たけのこは「古事記」にも登場し古くから食べられていた食材です。
現在流通しているたけのこのは主に孟宗竹(もうそうちく)と呼ばれるもので中国原産の物です。江戸時代中期に島津公が琉球から持ち帰り、藩邸に植えたのが始まりとされています。
【見分け方】
①形はずんぐりしていて、重いものを選ぶ
ずんぐりしていてぼてっと太く、ふくよかなものを選ぶとよいです。
よく太ったたけのこは栄養が行き届いていて軟らかくておいしい証拠です。
また、太さに加えて丈が短い物であればなおよいそうです。
重さもより重いほうが水分をたっぷり含んで新鮮です。太く重く丈が短いものを選びましょう。
②皮がつやがあって薄い物
ツヤがあって瑞々しいものが良いです。
また、皮の色は全体的に薄いものが良いです。色の濃いものは日光に長く当たりすぎている可能性があり、たけのこ特有のえぐみが強い傾向にあります。
土がついている場合もありますがその際はまだ土が湿っているものを選ぶとより新鮮です。
③先端がより黄色い物
先端がより黄色い物の方が瑞々しく新鮮な基準となります。
緑色の物や黒っぽいものは育ちすぎていてえぐみが強くなっている可能性があります。
④実の部分がより白い物
切り口を見たときに白いものがオススメです。時間が経過すると切り口の色が変色してきます。
【たけのこにはオス・メスがある】
たけのこにはオスとメスがあります。
オスは皮の色が濃く芽の色が緑が濃くて形は縦に長いです。
メスは皮が赤みがかっていて芽の色は黄緑色に近く、形はずんぐりしていて優しい感じがします。
メスのほうが肉質が柔らかで掘りたては刺身でも行けるほどです。大きめに切って煮物でも良いかもしれません。
オスはシャキシャキと歯触りが良く、細切りにしてチンジャオロースやたけのこご飯などがオススメです。
【保存方法】
掘りたてのたけのこはどんどん鮮度が落ちてしまうため、そのままでは保存できません。すぐに使わないときは丸ごとゆでて水にさらし、冷蔵庫に保存します。
たっぷりの水に浸し、時々水を取り替えると、5日前後は保存ができます。
【あく抜き】
ゆでるときにはたけのこの先端を斜めに切り取り、さらに皮のところに切り目を1本縦に入れて火の通りをよくします。
大きめの鍋にたけのこがかぶるくらいの米のとぎ汁を入れ、米ぬか1カップを入れます。米のとぎ汁や米ぬかを使うのは、たけのこのえぐみの成分がぬかのカルシウムと結合して中和されるからです。
1時間くらい弱火でコトコトと茹で、竹串がスーッと通るようになればゆであがりです。ゆで汁に漬けたまま冷まし、皮をはいで水洗いして使います。
【切り方】
繊維質のたけのこは根元になるほど固くなるので、先端は大きめに、根本は薄く切ったり、細かく切って食べやすくするのがコツです。一般には煮物には横にやや厚めに切り、炒め物には縦に細切りにすると、歯触り良く仕上がります。
【栄養】
たけのこはたんぱく質を多く含み、ビタミンB1、B2のほか、食物繊維も多く含まれています。また、ゆでたけのこのこの父子の間によく見かける白い結晶のようなものはチロシンといわれるアミノ酸の一種で老化防止などの効果があります。
【かぼちゃ】
かぼちゃは1年中出回っていますがしっかりと熟していない物は美味しさもいまいちです。そこで今回は美味しいかぼちゃを見分ける方法を紹介します。
かぼちゃの旬は国産品は5月から9月で輸入品は11月から3月となります。
「輸入品だから…」という事で味を期待されない方もいらっしゃるかもしれませんが輸入かぼちゃは味も国産のものと比べてもそん色ありません。
【歴史】
かぼちゃは日本に伝わったのは日本かぼちゃで16世紀にポルトガル船により持ち込まれました。19世紀になると西洋かぼちゃが北海道を中心に広まり、現在では国内で流通しているかぼちゃの9割近くは西洋かぼちゃになります。
【特徴】
日本かぼちゃは西洋かぼちゃに比べて皮が黒っぽく、ねっとりとした食感なので煮物やてんぷらなどに向いています。
西洋かぼちゃは日本かぼちゃと比べると凹凸が少なく、ほくほくしていて甘いので、サラダやコロッケ、スープなどに適しています。
因みに西洋化簿価hの一種で、通常のかぼちゃよりもサイズが小さい坊ちゃんかぼちゃという品種もあります。味は通常の西洋かぼちゃに近くて、煮物にしたり、中を繰りぬ浮いてグラタンにして食べたりします。
【見分け方】
①ヘタが良く乾燥しているもの
かぼちゃは出荷時にはまだ甘みは弱く1~2カ月ほど起き熟成させることで水分が乾燥して甘みも増すのでおいしいかぼちゃになります。熟成具合はへたを見るとよいです。ヘタが良く乾燥していてコルクのようになっているもの、特に縦に線が入っているようなものはしっかりと熟成していて良品です。またヘタの周りがへこんでいるのも熟成を見分けるポイントの一つです。
②へたが左右対称
ヘタが比較的左右対称で十円玉くらいの大きさのものが良いです。
③緑が濃い
表面の皮の緑色が濃いものを選びます。
④表面がゴリゴリしていて固い
皮が綺麗で滑らかなものは出荷の早い未熟品です。表面がゴリゴリしていて滑らかではなく、爪が立たないほど固いものほど良品です。
⑤重量感がある
持ってみてずっしりと重量感のあるものを選びます。
⑥切り口が濃い
カットものを選ぶ際は切り口の果肉の黄色が濃いものを選びます。
⑦種がふっくらとしたもの
種は熟したものほどふっくらとしています。
⑧種とワタがぎっしりと詰まっている
種の間に隙間があるものは熟しすぎです。
⑨実の厚みがある物
【栄養】
・βカロテンやビタミンEが豊富
かぼちゃには抗酸化物質であるβカロテンやビタミンEが豊富に含まれています。抗酸化物質は活性酸素による体内の酸化から細胞を守ってくれます。
・ビタミンCが豊富
かぼちゃには抗酸化物質の一つであるビタミンCも豊富に含まれます。ビタミンCは抗酸化物質であるビタミンEを再活性化して抗酸化作用を高める働きがあります。
・カリウムが豊富
カリウムが多く含まれ、ナトリウムの吸収の抑制と尿への排出を促す働きがあるため、高血圧やむくみの改善が期待できます。
【保存方法】
かぼちゃはそのままなら冷暗所で2カ月ほど保存可能です。カットしたものは種とワタを抜いてラップして冷蔵庫で1週間ほど保存できます。