【レタス】
せっかく買ったレタスが期待通りではなかった、冷蔵庫に入れていたのに悪くしてしまった、なんてことはありませんか?
今回は美味しいレタスの選び方と保存方法について紹介していきたいと思います。
【歴史】
レタスはラテン語で「乳」を意味する語。和名の「ちしゃ」「さも」も「乳草」が転じたとされています。これはレタスを収穫する際、根元を切ると白い液がにじみ出ることからこの名がついたとされています。
レタスは世界中に野生種があり、原産地は特定できませんが古代ローマから栽培されていたそうですが、玉レタスの栽培の歴史はそれほど古くはないそうです。玉レタスが本格的に日本に入ってきたのは明治以降です。
【見分け方】
①持ってみて大きさの割に軽い
軽いという事は水分が程よい量で含まれているのでレタス独特のあの「パリッ」と感があります。
②茎の直径が10円玉より大きい
切り口が大きいレタスは苦みがあっておいしくありません。
何年も同じ畑でレタスを作ると茎が大きいレタスになります。
③切り口が白色で新鮮
切り口が茶色くなっていると切ってから時間が経っている証拠です。
しかしほとんどのお店ではカットしてから出しているので参考程度に
④丸みがあって裏から見ると5角形で均等が取れている
順調に育ったレタスはいびつになりません。
【保存方法】
レタスの切り口に小麦粉をつける
芯につけた小麦粉が、レタスの水分が抜けるのを防いでくれているのです。外側の葉から使っていけば3週間程度持つらしいです。
【栄養】
レタスは水分が全体の95%含まれていてほとんどが水分です。各栄養の含有量は量は少ないですがビタミンや食物繊維がバランスよく含まれています。
また、使い勝手が良くおいしく食べて健康効果が期待でき、ダイエットの人にもおすすめの野菜です。