【レモン】
レモンはドレッシング作りや揚げ物の添え物、レモンティーなどいろいろな料理で使用することが多いフルーツです。
スーパーで売られているレモンは輸入物が多いですが、最近は国内産の物も増えています。一般的な黄色いレモンのほかに、秋に収穫される国産グリーンレモン、酸味が少なめのマイヤーレモンなどもあるので、好みや用途に合わせて使い分けましょう。
〇見分け方
①レモンは果皮に張りとツヤがあり、鮮やかな黄色のものを選びましょう
皮がしなびていたり、変色や黒住が見られるもの、またヘタが黒っぽくなったものなどは、鮮度が低下しているので避けます。
ただし、国内産の無農薬レモンには小さな黒いシミや傷がついていることがあります。これらは見た目が悪くても味に影響がないことがほとんどです。
②持った時に重量感がある物
果実の重みをしっかりと感じるかどうかもチェックです。軽いものは水分が減っていることがあるので同じ大きさならより重みを感じるものがオススメです。ずっしりと重量感がある物は果汁を多く含んでいます。
③果皮に程よく弾力がある
軸の部分が綺麗で果皮に適度な弾力があるものが良いです。皮がごつごつと熱い物よりも、薄い方が果肉がたくさん詰まっています。表面を触って軟らかさを感じつものの方が果皮が薄い傾向にあるようです。
④国産レモンは出初めは色が濃い
果皮ごと使用するなら防カビ材が使われていない国産ものの方が安全です。
10月から12月に収穫される国産レモンは緑色の「グリーンレモン」として出荷されます。
グリーンレモンは出初めは緑が濃くて皮が固め、12月ごろには薄い黄緑色になり、果皮も柔らかくなっていきます。いずれもさわやかな香りと酸味が特徴です。
〇保存
レモンを保存するのに適した気温は6~8℃。10度以上の場所に置いておくと劣化します。
つまりは冷蔵庫の野菜室が最適です。保存期間は1週間は持ちます。
丸ごとスライスしたものでも5日程も持ちます。