【春菊】
冬になると温かなメニューが食べたくなりますよね(^^)/
というと真っ先に浮かぶのは「鍋」ではないでしょうか。
そんな鍋料理に欠かせないのが「春菊」です。
今回は春菊について紹介していきたいと思います。
春菊の名は葉の形が菊に似ていることと、春に菊によく似た花を咲かせることが由来といわれており、関西では別名「菊菜」とも呼ばれています。
春菊の旬は11月中旬から2月下旬で正に冬に美味しい野菜です。
【見分け方】
ポイント①
切り口を確認してください。
切り口が緑で新鮮なものを選びます。
時間が経っているものは切り口が茶色くなってきています。ポリフェノールが空気に触れた反応です。また、真ん中の芯が白くなっているものは固くなっているものが多いです。
ポイント②
茎の下の部分がまっすぐなもの。
春菊は横にすると起き上がろうとしてエネルギーを使うので栄養が減ってしまうため、育った時と同じように縦にして箱詰めして出荷します。しかし、それでも時間が経って水分が足りなくなってくると茎が曲がってしまうことがあります。
【栄養】
春菊はカルシウムが豊富に含まれており、牛乳よりも含有量が多いとされ、この鉾アニモマグネシウムやリン、鉄分といったミネラルやビタミンKも入っているので、骨の形成や骨粗しょう症などの予防において春菊はとても有用な食材です。
また、春菊の匂いをかぐことで自律神経が活性化され、胃腸の調子を整え、痰や咳を鎮めるといった効果があるといわれています。