【白菜】
白菜は鍋物にも漬物にも炒め物にもいろんなものに便利に使える野菜ですが、そんな白菜のおいしい見分け方は何でしょうか?
ここでは白菜の旬と見てわかる、触ってわかる見分け方を紹介したいと思います(^^♪
【旬】
白菜の旬は白菜の旬は11月~2月です。寒くなった冬のほうが甘みを蓄えるのでおいしくなります。また、霜に当たると繊維が柔らかくなるといわれているのでとてもおススメです。
【見分け方】
外側
・葉が生き生きとした緑色で黄ばみのない物
・外側の葉が全体をしっかりと巻いている物
・株の切り口が瑞々しくて白い物
・白菜表面に黒い斑点が現れることがありますがこれは食べても問題ありません。
白菜内のポリフェノールが出てきたもので気温が高かったり、低かったり、肥料が多かったりとストレスがかかると出てきます。
持った時
・持った時にずっしりと重量感があるものが良いです。中身がしっかりと詰まっている証拠です。
・白菜を頭から押したときに弾力がある物。ふかふかしているものは中身が詰まっていない可能性があります。
カットしてあるものを見るとき
・芯が立っていないこと。カットしてから時間が経ってくると芯が立ってきます。
・葉と葉の隙間があまりないもの。
・芯が黄色であること。光に当たって時間が経ってくると緑色に変色してきます。
・芯の高さが全体の1/3以下の物。それ以上は育ちすぎです。
【保存方法】
丸のままだったら冷蔵庫の野菜庫で新聞紙に包めばあれば3週間くらいは持ちます。
白菜は上手に使えば長期保存のできる食材です。切った断面から傷みやすくなるので外側の葉から1枚ずつはがしていき、根元から外します。
カットしてある白菜はラップに包んで冷蔵庫の野菜庫であれば1週間くらいは保存がききます。
【栄養素】
白菜の栄養は約95%が水分と栄養価は高くはありません。ビタミンC以外にも鉄やマグネシウムカリウムを含んでいます。
特に注目すべきはカロリーで100gあたり14kcalと極めて低カロリーです。
ついつい食べ過ぎてしまう昨今、肥満防止にもってこいの健康野菜なのではないでしょうか?
また、カリウムは体内の塩分を体外に排出してくれる働きがあるので高血圧の方にはどんどん食べていただきたい食材です。
カリウムは水に溶け出す性質があるのでスープごと飲んでください。